2018-11-27 第197回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
特に、医療や介護等の業界では、女性の就労比率が高く、女性の心身の特性等を踏まえた働き方についての検討が各方面で進む中、医学部入試における女子差別問題等、何ともあきれる実態が現存していることに驚きました。これのみに限らず、就労現場での女性の働きにくさには想像を超えるものがあるということを感じています。
特に、医療や介護等の業界では、女性の就労比率が高く、女性の心身の特性等を踏まえた働き方についての検討が各方面で進む中、医学部入試における女子差別問題等、何ともあきれる実態が現存していることに驚きました。これのみに限らず、就労現場での女性の働きにくさには想像を超えるものがあるということを感じています。
○赤松国務大臣 私どもは、共生社会ということを常々言ってまいりましたし、私自身が幼いときから身近にいろいろな差別問題等を目の当たりにして、ぜひそれは、どういう国籍であれ、どういう肌の色であれ、やはり、ひとしく地域に住む人たちはお互いに信頼し合い、仲よくやっていくべきだ、そういう自分自身の政治信念もございまして、こういう問題にも一生懸命に昔から取り組んできた。
ただ、この実質的平等を求めるということで、アメリカで、特に人種差別問題等の解決のときに使われたアファーマティブアクションあるいはポジティブアクションという考え方でございますが、これにつきましては、やはりこれは時代とともに変化をするものでもありましょうし、また、アメリカにおいて、長年このアファーマティブアクション、例えば、公立の大学において黒人の学生を何割入れる、あるいは障害者の方々を何割入学させる、
また近年、アイヌの歴史や文化、アイヌの人々への差別問題等について詳細に記述するものがふえているところでございます。私どもとしても、アイヌに関する教育の充実につきまして十分先生御指摘の点を踏まえて適切に対応していきたいと、このように考えておるところでございます。
○坪井一宇君 先ほど来、大臣の姿勢と差別問題等を質問してまいりましたが、最後に、ただいまの経済問題に対する大臣の一つの見識というものをお聞きしたいというふうに思うわけです。 過日の新聞も、労働省の発表じゃございませんが、来年度には失業率が三%になるだろうというような連合総研の方からも発表がございました。大変な雇用不安の状況を生みつつあります。
いわばはかる物差しがないということでございまして、この心理的差別の問題が、前進はした、改善はされたとはいいながらも、後を絶たない差別問題等を考えますると、容易なことではないな、そんな気持ちを抱きながら、とにかく関係省庁あるいは地方公共団体、そして国民挙げて、同和問題が一日も早く解決できまするよう、これからも精いっぱいの努力をいたしていきたい、こういう考え方でおるわけです。
それから百十一号条約、これは先ほど御質問申し上げました部落差別、日本の差別問題等と無関係でありませんね。これでも日本はしておりませんが、OECDでは四カ国だけが未批准、こうなっていますね。単純に見ることはできぬと思いますよ、単純に見ることはできないけれども、これだけ落差がつきますと、日本に対する批判は一つの条件になることは確かですね。
子供、老人、女性、障害者等に関する人権問題、それから報道関係等によるプライバシーの侵害問題、それから社会の国際化に伴います外国人のお方の人権問題、それから差別問題等広く社会のあらゆる局面、いわゆるもろもろでございますが、等に関する人権問題、こういうものが存在しておるであろうというふうに思っておるところでございます。
逐次改善を図っていただくしかなかろうと思うのでありますが、人数はともかくといたしまして、人権擁護に携わる方々は人権問題、とりわけ部落差別問題等について深い知識と理解、それからまた何といっても鋭い人権感覚といいますか、これが必要であろうと思うわけですけれども、そういったものを備えていただくためには、そういった職員の方々に対する研修といいますか、そういったものが十分なされなければ実効性を上げることはできないのじゃないか
五十九年の意見具申でも、逆差別問題等問題が出ているというようなことでございますね。それから、行政機関の中には行政の自主性の欠如から運動団体の要求をそのまま取り上げるものもあるという非常に厳しい御指摘もございますので、我々、政令に載せます四十四項目につきましては非常に慎重に取り扱わなければならぬ、このように考えているところでございます。
それで今度は、こうした差別問題等について運動を進めておる団体がこの問題を取り上げて、福岡の裁判所の方に告訴した。ところが、逆に今度は、この中村さんという人がさらにそのことを取り上げてビラを配り歩いた。福岡の法務局の方でも再三にわたって本人に注意を促したけれども、本人は一向に改めない。むしろ意気軒高である。こうした問題について人権擁護局としてはどのように対応されようと考えておられますか。
○佐藤(良)政府委員 国内法の関係は、外務省を中心に作業を進めておると了解いたしておりますが、内容を見ますと、教育とか人権、差別問題等が入っておると了解いたしております。
身元調査をやってはいかぬというのは、就職のときには能力や適性にかかわりのないことまで調べる必要はありません、それを調べると必ず差別問題等につながってくるんだ、だから身元調査をやりなさんなというのが労働省の指導だ。法務省はその指導で行がにゃいかぬでしょう。ただそれが人権侵犯事件がどうかで上がってきた場合とは区別して考えなきゃならぬ。あなたは、その辺を混同さしちゃいけぬ。 簡単にやってください。
○説明員(細野正君) 日航の労組関係におきまして、昭和四十二年以降賃金の差別問題等で不当労働行為の申し立てが九回行われている、都労委に係属中であるというふうに承知いたしております。なお、いま申しましたように、各案件いずれも独立の第三者機関でございます都労委において扱われている問題でございますので、政府としての見解は差し控えさしていただきたい、こういうふうに思うわけであります。
○村山(富)委員 これはさっきからるる言われておりますように、差別問題等がきっかけだし、同時に、これはもう人権に関する問題ですから、言うならば憲法に定める基本的人権に関する問題ですから、この通達がどう実際に実行されていくかということについては、たいへん大きな影響もあるし、問題もあるわけです。
なお、軍縮や南北問題、あるいは植民地及び人種差別問題等の解決が恒久的世界平和の実現に不可欠の要件であることを強調して、国連こそこれらの問題の総合的かつ秩序ある解決を促進するための主たる役割りを果たすべきものである、この見地に立って今後国際連合においてわが国が世界平和維持のため一そう積極的に貢献するよう努力することを表明されたのであります。
軍縮、南北問題、植民地問題及び人種差別問題等の解決が、恒久的世界平和の実現に不可欠の要件であります。国際連合こそ、これらの問題の総合的、かつ、秩序ある解決を促進するための主たる役割を果たすべきであります。私は、このような見地に立って、今後、国際連合において、わが国が世界平和維持のため一そう、積極的な貢献をなし得るよう努力する所存であります。
(拍手)軍縮、南北問題、植民地及び人種差別問題等の解決が恒久的世界平和の実現に不可欠の要件であります。(拍手)国際連合こそ、これらの問題の総合的、かつ、秩序ある解決を促進するための主たる役割りを果たすべきであります。私は、このような見地に立って、今後国際連合において、わが国が世界平和維持のため、一そう積極的な貢献をなし得るよう努力する所存であります。
そうしますと、いい者が勝ったか悪い者が勝ったかは別といたしまして、とにかく戦敗者の軍の中から相当の軍事上の落後者としてやられたということが学者の定説であるとすれば、それはあくまで封建時代に起こったのでありますから、先ほどの御答弁によりますと、明治時代以後における実態調査それから最近における精密調査等では、それだけをいかに発表いたしましても、結婚における差別問題等の解消にはならぬと思う。
その立場から、いろいろこれに関与いたしておる警察の争議に対する介入の問題、あるいは今私どもが取り上げておる第二組合品及び会社側の悪質なる部落差別問題、国民を二分させるようなこの悪質な差別問題等に対する警察当局の見解、並びにこの争議がただいま名委員から指摘されましたように、きわめて重要な段階に達しておるので、この争議の早期解決のために、労働行政の責任者としての松野労働大臣に政府としてとり得る最大限の措置